寝ている間に自動で慣らし終わっているのが理想ですよね。
今回はモーター慣らし器「イーグル模型 モーターダイノMD1」と私流のモーター管理方法についての紹介です。
モーターダイノMD1
いわゆるモーターチェッカー。rpm測定もできるのですが、スマホのアプリのほうが便利なので慣らし器としての評価です。
りんごじゃむで安価で手に入れました(*'ω'*)
<機能>
・RUN MOTOR
定電圧出力。3Vに設定してrpmチェックしてます。
・BREAK IN
ブレークインモード。電圧、時間(回転時間、停止時間)、サイクル数を設定できます。
設定はかなり細かくできます。 電圧は最小電圧と最大電圧を設定でき、いきなり高い電圧をかけるのでなくゆっくりと立ち上げることができます。
サイクル数は0設定だと回転→停止を1セット、1設定だと2セット行うので少し混乱しますwww
あとコンディション値(CON)というものがあり、数字が低いほどモーターのコンディションがいいらしいです。
開けポンモーターだと1.0ぐらいで慣らすとほぼ0になります。使い込んでブラシ折れたりするとまた数値が上がるので、コンディションの目安にはなるかなーと思います。
<運用方法>
私がいつもやっている開けポンからの運用方法です
1.ナンバリング、開けポン測定
開けたらまず番号ふってrpm測定です。RUNモードで3V設定で行います。
今回はレブ2を慣らします。
番号書いて
スマホで回転数測定
開封日と回転数、消費電流を記録します。
2.慣らし(銅ブラシ)
慣らしはブレークインモードを使います。ここはとにかく楽したいところ。
モーターを一個ずつ慣らしたのでは時間がかかるので3ついっぺんにできるような台を作りました。クオリティは低い
モーターダイノは正転と逆転の切り替えは自動ではできません(おしい)。なので正→逆の切り替えは1回にして楽します。
電圧は基本的に高めです。7~9Vの範囲でモーターの種類に合わせて変えます。低回転モーターは電圧高め、高回転モーターは電圧低めです。
(高電圧で慣らすと通常よりも高回転となり、中のグリスが遠心力で吹っ飛んで丁度いい塩梅になるのじゃないかと妄想)
最低電圧は0.1Vにしてゆっくりあげていきます。
時間は1分回して5分休憩×4回行います。
レブ2用の設定
モーターダイノの後ろのファンが強力なので冷却に利用します
3.慣らし後測定
正逆のサイクルが終わったら3Vでrpmと消費電力をチェックして終了です。回転数と消費電力は記録しておいて、レース前のモーター選択に役立てます。
25000rpm!これはアタリ
改めて番号シール貼って
ケースにしまってレースを待ちます。
寝ている間にとはいきませんが、他の作業しながらモーター慣らしができるようになりました(*'ω'*)
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