中古で安かったから買ってみました。
4種類の独特な充電方式が特徴らしい充電器。大きさはDC専用にしてはやや大きい
取説にはデルタピークの説明やバッテリーの管理方法がグラフと一緒に記載されており、資料としていいなーと思いました。
ミニ四駆用途のレビューがほとんどなかったので手放す前に書いておきます。
●充電
対応セル数 1~10電流 0.1~7.0A
デルタピーク 3~20mV/cell
トリクル ON/OFF 可
ピークディレイ 1~60分
温度カット なし
・ スーパーリニアパルス方式によるハイパーチャージシステム
スーパーとかハイパーとかリニアでパルスと名前からは意味不明です。説明書によると毎分ごとに数秒間充電を停止させて、バッテリーの様子見ながら 充電しているようです。実際に充電してみると確かに約1分ごとに充電が止まっていました。
この方式のおかげなのか、だいぶ放置した電池でもデルタピークの誤検知はなくしっかり満充電してくれます。
充電方式は用途に合わせて次の4つがあります。
①ノーマルピーク 通常
②ファジー・ロジック 0.8V/cellまで放電してから通常充電
③パーシャルチャージ 保管用。容量カット
④ブースティング 追い充用。一旦放電してから充電
保管状態の電池を②ファジー・ロジックで充電してみました。
設定は1Aのデルタピークは3mV/cell(2セルなので6mV)
仕上がり温度は約32度
ピーク電圧と内部抵抗値も表示されます
次は常温まで冷ましてから④ブースティングで追っていきます。
設定は2Aのデルタピークは3mV/cell(2セルなので6mV)
仕上がりは約35度。だいたいこの設定で35~40度で仕上がります 。
●放電
電流 0.1~20Aカット電圧 0.8V/cell固定
放電電流については十分すぎるスペック。しかしカット電圧が0.8V/cell固定なのが×
ユーザーで設定させてくれたらいいのに
充電→放電のサイクルも可能です。
1Aで放電してみました
平均電圧見れます
●所感
こうやって充電しなさいよというメーカーの意思が見える充電器だと思いました。保管状態からはファジー・ロジックで充電して、レース直前にブースティングして、保管はパーシャルで少し容量ある状態でよろしくといった感じでしょうか
ネーミングが独特ですが、慣れてしまえば操作は簡単です。そのわりに表示データが多くて楽しい(*'ω'*)
最近中古で安価なのをよくみるので、iMAX系買うよりはこっち買ったほうがいいかなーと思います。
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