ISDT N8 レビュー

2019/02/07

機材

t f B! P L
 

久しぶりの充電器レビューです。

もう充電器はいいかなと昨年はちょっとずつ手持ちの充電器を減らしていたのですが、好奇心に勝てずISDTの新しい充電器を買ってしまいましたwww

以前買ったISDT製充電器SC-608はイマイチだったのでN8も期待していなかったのですが・・・はたして?
ということでいつもの感じでレビューしていきます。

※ミニ四駆用途前提のレビューです



●スペック

NiMH 1~8

対応電圧:DC5~12V マイクロUSB給電

充電電流 :0.1~1.5A

放電電流 :0.1~1.0A


特徴は給電がUSBのみというところ。しかもQC3.0に対応!!
いままでのUSB給電の充電器は本数や充電電流値がしょぼかったりしましたが、N8は18W!!(一般的なUSBは5V2Aで10Wくらい)
これによりいままでのUSB給電では考えられない8本同時充電できますw

当然ACアダプタやモバイルバッテリーもQC3.0に対応したものが必要です。

大きさは8本と考えれば小さくまとまっています。同時に発表されたN24は長すぎて笑っちゃいますがwww

価格は50ドル。中国から個人輸入すれば安く済みそうです。私はAmazonのマケプレで約7000円で購入しました。



 付属品はUSBケーブルと説明書のみ



入力はマイクロUSB

●充電

 とりあえず基礎充電してみました。



まず気になったのは充電電流値。8本だと1.5Aで充電できません。QC3.0でもさすがに8本1.5Aは無理か

1.5Aで同時に充電できるのは5本までで、本数が増えるごとに電流値の上限は下がります。8本だと最高1.0A

充電中は特に休むことはなく、リニアで充電されている模様。ただ8本のうち1本が完了すると余剰電力を他にまわす仕様になっており、充電が終わるごとに電流値は上がりましたww

カット設定は特になくいじれません。1.50V電圧カットです。少し物足りませんが電池傷めるようなおかしなデルタピークカットよりましかなー。パワレに近い印象

あと気になったのが排熱の問題。電池の間隔が狭くファンレスとあって筐体が熱を持ちます。電圧カットのくせに充電直後が40℃近いですwww

USBファン当てながら充電したら30℃いきませんでした。金属製の筐体なので風さえあれば冷えるようです。

充電直後 あきらかに本体から熱貰ってます


●放電

1.0Aで放電してみました。
0.9V到達後電流値を絞る

カット電圧は0.9Vで固定。設定はいじれません
驚いたのがいわゆる「絞り放電」だったこと!!全然期待していませんでしたww

0.9V到達後、0.9Vを保つように少しずつ電流値を下げていきます。最終的に0.1Aまで絞られます。

●その他

充電・放電のほかに2つtaskがあります。

Analysis : C→D→C

Activation : D→C ×3回

要するにサイクルモードなんですが非常に分かりにくいwwwもっと素直な表示にしてくれ
レース前に Analysisして久しぶりに使うときはActivationってかんじでしょうか


惜しいのがセルごとに設定をできないこと。一括設定なので楽っちゃ楽ですが

 

●まとめ

「コスパのいいパワレ」という表現がしっくりきます。
自宅での電池管理用、現場でのサブ充電器として使えそう。USB給電なので使い勝手が非常によいです。

ミニ四駆用充電器といえばリアクターですが、N8をサブとして持っておくと本数こなせて便利かもしれません。これはアリな充電器


以下買ったもの












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