はじめて買う充電器何がいいか問題
ここ2、3年初心者におすすめする充電器を探していたのですがなかなか見つかりませんでした。安くて一通りの機能がついてて扱いやすくて・・・
そんななかようやくミニ四駆初心者におすすめできる充電器をみつけました!それが「DLYFULL UT4」です。
今回は「DLYFULL UT4」のレビュー記事
※ミニ四駆での運用を前提とし、ニッケル水素のみのレビューです
仕様
対応電源電圧:DC5V-2A (USB-C)
充電電流 :1.0A
放電電流 :0.35A
大きさ:145mm x 115mm x 36mm
重さ:224g
特筆すべきは電源がUSBであること。要求電流値も2Aと低く、適当なUSB でちゃんと動きます。端子がUSB-Cなのも○
リチウム電池等様々な電池に対応するため余裕をもった大きさになっている。端子部はスライド式でバネで接点に圧力をかけるタイプ。このタイプは電池端子を傷めにくいので○
充電
ニッケル水素モードについてレビューします。充電設定はとくになくCHARGEモードを選択すると数秒後に自動で開始します。
充電電流 : 1A固定(入力電力が足りないと下がる。4本でも1A)
セル数:1~4セル
デルタピーク設定:なし
トリクル充電:なし
充電中はセルごとに電圧(V)、容量(mAh)、温度(℃)、電流値(A)、時間(h)が表示されます。電圧と温度は自分の計測器でも測定して本体表示と比較してみましたが、それなりの数字といった感じ。リアルタイムで正確な数字を出してるわけではないので参考にとどめよう。時間は正確でしたww
充電中の本体は高くても30℃程度。 ただし背面の穴をふさぐような置き方をしたら温度上昇したので注意が必要。縦置きがいいかも
基礎充電してみました。結果は外した時の電圧が1.53V、温度は30℃前後でした。温度はほぼ本体と同じだったので電池自体の発熱というよりは本体のものだと思う。電池の発熱がないのでデルタピークカットではなさそう。しかしそれにしちゃあ電圧が高めなので腑に落ちない。
何回か充電してみるとどうも電圧カットとデルタピークカットを併用しているみたい。私が普段使っているある程度管理された電池では1.58Vで電圧カットされていました。これがちょうど満充電寸止めになっていた模様。
試しに古くて長年放置した電池を充電してみたら電圧カットされず、ある程度熱をもって終了しました。電池の温度は40℃ほど
新品の電池を買ってきて充電してみるとやはり電圧カットはされず。そのあと何回か充放電をすると電圧カットされるようになりました。
まとめると新品や放置等、状態が悪いとカット電圧まで達せず、デルタピークカットにて充電終了するようです。状態が悪くなければ普通に電圧カットで熱持たずに充電終了します。
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放電
これまたニッケル水素モードについてレビューします。
放電電流 : 0.35A(固定)
カット電圧:0.9V(固定)
これまた特に設定はいじれません。DISCHARGEモードを選択すると数秒後に放電がスタートします。電流値は0.35Aとちょっと物足りない。0.5Aぐらいでもいいんじゃないかな。
カット電圧は0.9V前後。ただ電流値が低いので結構深く放電してくれます。
放電中の本体側の発熱もあまりなく30℃いかない程度。ファンを当てなくても大丈夫そう。
その他 充電モード
・REFRESH モード
C→D→Cを複数回
・TEST モード
C→D→C
サイクル的なモードが2つ。基本的にC(充電)→D(放電)→C(放電)を1セットとしてテストモードでは1回、リフレッシュモードでは複数回行います。リフレッシュモードは電池の状態に応じて回数を決めるようです(説明書より)。実際にリフレッシュモードで充放電してみるとセルごとに2~3セットのサイクルでした。どのように回数を決定しているのかは不明
普段使いでサイクルかけたいときはTESTモードでいいんじゃないかな
まとめ
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