久しぶりのブログです。Xでは長すぎるし動画だと地味すぎるネタなのでブログにて消化
します。
1ミニ四駆の“練習”とは
ミニ四駆における“練習”とは主にレース前に行われる走行を指します。大会前に1~2時間程度時間を設け、参加者がレース本番に向け練習走行を行います。他にもレース関係なくサーキットでテスト走行させる際も練習と言ったりしますが、この記事ではレース前に行われる走行を練習と呼称します。
この練習で何をやっているかというと、レースを見据え、最適なマシンセッティングを探しています。ミニ四駆は数多くのパーツから構成されており、パーツの調整、変更で走りが大きく変わってきます。よく変更するパーツをあげてみると、モーター、ギア比、タイヤ、ブレーキ、ローラー、マスダンパーなど多岐にわたり、それらの組み合わせを考えるとざっと1千通り以上あります。このように無数にある選択肢からベストな選択肢を制限時間内に探し出すのがミニ四駆の“練習”です。ミニ四駆においてプレイヤースキルが最も発揮される場面です。
2”練習の練習”とは
“練習”に求められるスキルは短時間で最適なセッティングを導き出すことです。これは一朝一夕で獲得できるものではなく、数多くのトレーニングが必要です。ミニ四駆上級者を上級者たらしめている能力ともいえます。
それ故、大会に参加するだけではこのスキルを獲得するのは難しく、時間をかけて “練習の練習”を行う必要があります。
3”練習の練習”方法
“練習の練習”方法について私が考える3つの要点をまとめておきます。
①座学
②自分のマシンをよく知る
③数と種類を多くこなす
①座学
まずは基本的な知識が必要です。このパーツはどんな種類があって、どういった効果があるのか覚えていきます。教科書として超速ガイドがオススメです。
②自分のマシンをよく知る
座学で知識がついたら、それを自分のマシンで実証していきます。パーツを変更したら自分のマシンの走りがどう変わるのか1つずつテストしていきます。似たようなマシンでも微妙に特性が違うので、新しいマシンを組んだらしっかりチェックしましょう。
③数と種類を多くこなす
知識がつき、自分のマシンの特性もつかんだらあとはひたすら走りこみをします。初見のコースをできるだけ早くセッティングを出す、これを数多くこなします。はじめのうちはセッティングを出すまで時間がかかるとは思いますが、数をこなすうちに短縮されます。また数をこなすことで予想がつくようになります。レイアウトをみて2、3択までセッティングを絞れるようになったらあなたも上級者です。
4まとめ
・“練習”とは無数の選択肢から短時間で正解を出す作業。→セッティングを出す
・練習には訓練が必要。「練習の練習」
・とにかく数と種類をこなそう
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