簡単にブレーキへ溝をつける方法

2020/03/30

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 みなさんはブレーキに溝いれてますか?いわゆる「讃岐ブレーキ」と呼称されるブレーキですが、効果はさておき作るのはなかなか面倒です。
一般的には適当なシャフトをライターで炙ってブレーキに焼きいれる感じでしょうか?炙って焼いてが面倒ですし、火を使うのでパークリ飛び交うミニ四駆のピットでは危険行為です。

今回は火を使わず簡単、安全にブレーキへ溝をつける方法の紹介です。


1.使う道具



使う道具は造形用のスチロールカッターです。発泡スチロールを熱で溶かしながら加工する道具なのですが、スポンジブレーキを加工するのにぴったりです。
USB電源供給なのでモバイルバッテリーさえあればどこでも使えます。

小さいケースに入れて持ち運び


2.使い方

使い方は簡単でモバイルバッテリーにつないで電源を入れ、10秒くらいたてば準備OKです。スポンジブレーキにやさしく押し当てて溝を作っていきます。電熱線は直径1mmでサイズ感○

スイッチ入れたら10秒くらい予熱


擦らずに押し当てるとキレイにできます。


3.メンテナンス

使用していくうちに電熱線に溶けたブレーキがこびりついてしまいます。そのままにしておくと焦げ付いてしまいます。焦げ付きはヤスリ等で簡単に落とせるので、使い終わったらしっかりメンテナンスしましょう。

私は600番のスティックヤスリでメンテナンスしてます。


使い終わった後の焦げ付き


冷えてからヤスリでこすって

拭いてあげるとキレイに

4.まとめ

スチロールカッター使うと1分くらいでブレーキの溝入れ完了します。溝だけでなくブレーキの端を丸めたり、端をおさえて剥がれにくくしたりと応用がききます。火を使わないのがよい。

実際のところ溝ブレーキが効くのかどうかですが、個人的にはブレーキの効く条件だったりはなんとなくわかってきて実戦投入している状況です。原理については仮説段階で止まってます(以前の記事で摩擦の増加では説明できんかったので他の仮説だが基礎実験がめんどい)。
ひとまず経験則で使いこなせればいいのだ(ガハハ






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