シン・ミニ四駆はじめての充電器　Dlyfull UT1 充電器レビュー-まめ模型

以前はじめての充電器にオススメということでDLYFULL　UT４をレビューしました。

そのDLYFULLがなんとミニ四駆用途にさらに寄せた新作を発売しました！

今回はUT4を上回るミニ四駆はじめての充電器「DLYFULL　UT1」のレビュー

仕様

充電電流：0.25/0.5/0.75/1.0A

放電電流：0.25/0.5A

本数：１～4本

電源：５V２A　マイクロUSB

大きさ：110mm x 99mm x 38.5mm

重さ：110g

価格：2,000円

見た目はライトグリーンとホワイトの２色でカワイイ。形も丸っこい

電源はマイクロUSBなのでモバイルバッテリーでうごきます。出先でもOK。充電端子は安っぽいけど必要十分か

値段は脅威の2,000円！！コスパの鬼！

充電端子

各セルで状態をみつつ充電されます。USB電源では珍しく４本でも１A充電できます。かなり電源効率いい。あと放電もそうなんですがスロットごとに電流値設定できます

このての充電器にありがちなんですが充電方式はよくわかりませんｗｗｗ説明書によると“インテリジェント”で“パルス”な充電らしいです。

充電は終了直後で1.53V程度で終了します。温度もほぼ常温で終了。ちょっと状態悪い電池でも満充電手前でちゃんと充電終了するのでその辺がインテリジェントっぽい。

ただ気をつけなきゃいけない仕様が約1.40V以上で継ぎ足し充電するとデルタピークカットになること。ミニ四駆用途ならむしろアリなのか？この辺を理解して使うと非常に優秀な充電器

気になるのが本体側の発熱。小さい筐体でファンもないので本体が発熱＆電池にも伝わっているようです。ゼロから充電すると電池が体温程度になります。気になる方は本体に軽く風を当ててみては

最近のニッケル水素充電器って放電機能がないもの多く、あっても0.3Aとか。しかしこいつはこの価格帯では破格の０.5A放電！！！UT4が0.35Aなのでパワーアップしてますｗｗｗ

その分本体の発熱もまあまああるんですが、充電と同様排熱が追っついてない模様。気になる人はファンで風あてよう

カット電圧は0.9Vで妥当なライン。

「CHARGE」「DISCHARGE」のほかに2種のモードがあります。ガチで使えそうな実用的なモードが揃っている印象。

C-D-C　

走行後のリフレッシュや電池容量の確認に

C-D×４→C

久しぶりに電池を使う時、電流値を低くして新品電池の初期慣らしなどに

UT4から余計な機能を取り除いたミニ四駆仕様の高コスパ充電器

ミニ四駆でよく使われているX4miniと比較してもほぼ同等スペックで充電は電池にやさしくて価格は半額と買わない理由がない。

外観は好みが分かれそうだが個人的にはかわいくて好き