POLARON 2CH AC/DC-まめ模型

最近は安価な中古充電器をいろいろ買って遊んでたのですが、
全部整理してグラウプナー製を買いました。
AirCraftさんで12月限定セールやっていていつもより安かったです。
（それにしたってミニ四駆の充電器としてはお高い）

縦置きでタッチパネルで激しくかっこいいです！(*'ω'*)

●機種選定について

POLARONには安い順に以下の機種があります。

①POLARON PRO DC
　DC専用　１CH充電20A　放電10A　/２CH充電３A　放電１A
②POLARON 2CH AC/DC
　AC/DCどちらにも対応　充電８A　放電５A
③POLARON EX 2CH DC
　DC専用　充電20A 放電10A

まず①は２CHの出力が充電3A 放電１Aに制限されているので×
②、③についてはミニ四駆用途であれば出力は十分

安定化電源あるのでACでもDCでもよかったのですが
AC対応機によくあるサイズ変更もなく、価格が安いので②のAC/DCを購入

これは結果的に正解でした。
実はサイドに１２V出力があってサブ充電器動かせるんですよねｗｗｗ
安定化電源使わずにポーラロンとサブ充電器の2台体制ができました。
（少し重いけど高かったので意地でも現場持っていくマン）

ポーラロン両CH、icharger同時に充電できた！

●スペック

出力 : 2 チャンネル ( DC 120W x 2CH = 240W / AC 入力 : 2CH合計で120W )
　充電電流 : 0.1 ~ 8.0A ( 100mA 刻み ) /Max. 120W
　放電電流 : 0.1 ~ 5.0A ( 100mA 刻み ) / Max.30W
　Δピーク：0~15mV/cell
トリクル：オンオフ可
　容量カット：％を指定してカット可（１０％刻み）
　温度カット：可（温度センサー付属）

充・放電の方式は
　AUTO：毎分休止してバッテリーの状態をみつつ、自動で電流を調整
　NORMAL：設定された電流で充・放電。毎分休止して正確なΔピーク検出
LINEAR：定電流。ゼロピーク設定可

オート充電には購入前よりかなり期待していました。
これで私も玄人並の充電ができるんだ！！(*^◯^*)

さっそくオートモードでゼロから充電してみます。

充電前は18度

電流値は２Aを超えないように設定しました。Δピークは１mV/cellで設定（画像はMAXの15ｍV/cell)

この画面で充電方式を選択して充電がスタート

電流のグラフ。毎分休止してます。0.5Aぐらいからはじめてだんだんと上昇

終了。時間は1時間16分・・・・・かかり過ぎですねｗｗｗ

電池を変えて何回も充電しましたが1時間10分は確実にかかります。

仕上がり温度は当然低く26度

電流グラフ　充電中盤がMAXで1.2Aくらい

電圧グラフ　よく見るやつ

いろいろ設定変えてみましたがオート充電は毎回こんな感じでした。

電池にはとても優しそうですが普段使いには時間かかり過ぎて・・・

基礎充電ならノーマルモードでやったほうが無難そうです。

Δピークのカット精度はなかなか良さそうな感じでした。
ノーマルやオートの休憩充電でも異常に熱くなるようなことはなかった。

追い充電(リニア)3Aデルタピーク1mV/cell カットの瞬間 pic.twitter.com/SEZVCaOlcy
— まめ m4OPS －－－－ (@mamennma) 2015, 12月 23

●バッテリーのベンチマーク機として

2CHあってグラフや各種数値表示も豊富、カット精度も良いということで、かねてより課題であった「バッテリーの評価」に使えそうです。

単セルで追い充電→放電でデータを取りたいと思います。
ここで問題なのがどのような放電条件でデータを取るかということ。
悩んでいるとTwitterにて「実走行時は２～５A」との助け船が！！（樺太さん、しとさまさんありがとうございました）

とりあえず２Aで１分間の放電データを取ってみました。