シャインテクニカ バラン6

2020/03/24

機材

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前回に引き続き単セル放電機のレビューです。
レビューするのは「シャインテクニカ バラン6」

ラジコンのバラセル用の放電機でかなり昔に発売されたものです。オークションにもなかなかでてこない。
私はネットショップの箱潰れ処分品をたまたま手に入れ大事に使ってきました。



1.スペック

電池本数  1~6本
放電電流値 1.5A
カット電圧 0,0.5,0.6,0.7,0.8,0.9,1.0,1.05,1.10,1.13,1.15,1.17,1.2V

バナナプラグをつけて使用

動かすためには電源12Vが必要。ただ放電機なのでそれほどW数はいらない。本体から+-の2本線がでているので適当なプラグでつなげばOK


スマートトレイとは違いファンがついている。少しうるさい



使い方は簡単で電池をセットして「DISP」のボタン長押しでカット電圧を設定し「START」ボタンで放電開始。ネオチャンならだいたい一時間で終わる


2.セルバランサー機能


バラン6にもスマートトレイのホールドボルテージみたいな機能がついてます。6セルを個別に設定電圧まで放電したのち、6セル全部を同一電圧にします。

動き的には動画の通り設定電圧まで放電→少し休んでまた放電を繰り返し、6セルの電圧カットタイミングが同じになったら終了です。


 放電初期 5セルが遅い



  終了時 これでバランスとれた

スマートトレイと違ってセルバランスとれたら終了してくれるのがよいです。

(ちなみにスマートトレイでバランスとった電池をすぐにバラン6で放電かけると即終了する)



3.どんな人におすすめ?




充電器と組み合わせて電池の管理をしたい人におすすめです。特にエナジャを持ってる方におすすめ。

私も長いことエナジャとバラン6の組み合わせで家での充放電してました。




4.まとめ

ニッスイ単セル放電機としては使い勝手がいいです。複数セルのバランスとりができるので電池管理に良いです。見た目はちょっと武骨な感じですが機能はしっかりしてます。

入手性ですが新品はまずないです。中古は今でも割と高いし数がない。機能としてはスマートトレイと似ているので無理して高いものを買う必要はないかも

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