以前レビューした放電器「ヒートエクスチェンジャー」
前記事:パワーイーター工房 Heat Exchanger 放電器のレビュー 公式大会におすすめ3つのポイント
コンパクトでミニ四駆用によく考えられた放電器ということで常用してきました。
そんなヒートエクスチェンジャーがver.2へバージョンアップしたとのことなので早速買ってみました。機種変のノリですwww
とういことで今回はヒートエクスチェンジャーがver.2をレビューしていきたいと思います。
このページではテキストでも内容をご紹介していますが、動画でもご紹介していますのでお時間ある方はぜひご覧ください。
スペック
電源:不要
放電電流:1.2A
放電終止電圧:1.0~3.4V (0.01V単位で設定可能)
絞り放電:あり
放電終止電流:0.5A
大きさ:86.5mm × 77mm × 21mm
価格:10,000円
ヒートエクスチェンジャーってどんなもの?
この放電器を簡単に説明すると
電源不要で指定した電圧に調整できる放電器
です
電圧を設定して放電するとその電圧まで放電します。絞り放電機能もあり、放電終了後の電圧の戻り幅も少ないです。
ヒートエクスチェンジャーはレースでの電圧調整でものすごく活躍します。
ミニ四駆の立体レースでは細かな電圧調整によって速度をあげたり下げたりする場面が多いのですが、手動でやるのは結構難しいです。電圧調整失敗してCOみたいなことはよくありますwww
この電圧調整を自動でやってくれるのがヒートエクスチェンジャーです。指定した電圧の電池が自動で出来上がるのでめちゃくちゃ便利!私もレースではいつも持っていきます。
常用しているver.1とver.2
ver.2になって何が変わったの?
ver.2になってなにが変わったのかまとめてみました。変更点は大きく3点
①0.01V単位で終止電圧を設定できるようになった
ver.1では終止電圧の設定が0.1V(注1)でしたが、ver.2では0.01V単位で設定できるようになりました!
これによりより細かい電圧指定ができるようになりました。0.01V単位で調整したいという需要は多かったとおもうのでこれはうれしい
注1:ボタン増設による改造で0.01Vになる
②LEDがついてわかりやすくなった
LED2個が追加され、放電中とスタンバイ時が分かりやすくなりました。ver.1だと放電終了してるのに気づかなかったことが多々あったのでこれはありがたい改良です。
③価格が1,000円アップ
ver.1は9,000円でしたがver.2は10,000円と若干値上がりしました。
桁が増えたので印象が結構変わりますね。まあ順当にスペックアップしてるので妥当な値上がり
ぶっちゃけ買い替えはアリ?
私はver.1を持っていて機種変更のノリで買ったのですが(あとブログネタww)、ぶっちゃけ買い替えはアリなのでしょうか?
実はver.1を改造するとほぼver.2になります。改造に関してはボタンとLEDの増設なのですが「はんだ付け」スキルが必要となります。
はんだ付けに抵抗がなければver.1の改造品で十分かなと思います。逆にはんだ付けや電子工作をやったことがなく、0.01Vt単位の細かい電圧調整をしたい人は買い替えありだと思います。
細かく電圧調整したいけどはんだ付けできない人は買い替えアリ!
まとめ
さらにバージョンアップした公式大会・ショップレースの電圧調整に向いてる放電器
ヒートエクスチェンジャーver.1のいいところそのままにバージョンアップしたver.2でした。これから公式大会も再開しますし1台もっておくと便利です。
改造したver.1でもいいのですが、私のは配線が汚いのでver.2へ機種変更しようとおもいますww
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